よくある初心者と先生スタイル。
何だかんだ言って
このスタイルが一番わかりやすいし、
入門編として知りたいところを
抑えられる王道だよね。

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最初にコレ、的な

山崎元ほったらかし投資の
「難しいことはわかりませんが、
お金の増やし方を教えてください!」を
思い出すスタイル。

おそらく同スタイル別分野で
色々な本が出版されてるんだろうね。
だってこれわかりやすいし、
口座開くところからケアしてあるし、
初心者実例で疑問点クリアだし。

知り合いに投資信託のことを聞かれて
「難しいことは~」を貸したことがある。
当時すでに最新の「【全面改訂 第3版】
ほったらかし投資術」が出ていたけど、
わかりやすいのは「難しいことは~」。
もちろん第3版で手法が
変わっていることは伝えた。

そんな感じで、小型株集中投資で
誰かに本を貸すとしたら、
この本が最適なんじゃないかなー、
と思った。
最初に抑えておくのに最適な気がする。

……逆に言うと、
この手の本の存在自体が
ヤバいサインなのかも。

何にも知らない初心者が
興味持ち始めたら終了の予兆。
そんな話は前著にも出てきたし
この本にも書いてある。
靴磨き少年の話的な。

タイトル的に初心者狙いで、
かつ気になるワードでなければ
本として成立しない。
そんなスタイルな気がする。

なんてことを考えたんだけど
小型株集中投資は
まだそこまでの認知度ではなさそう。
ヤバいのは株とか投資信託全般?
ちょっと気を付けたいなー、と
思っています。


チェックリストありがたい

遠藤洋信者的には
チェックリストがありがたい。
前著のチェック項目はわりとたくさん
文脈の中で出てきたので
そこから取捨選択した。

今回はしっかりリストがありますよ。
絶対条件4つと付加的条件4つ、
計8つのチェックリスト。
すでにスクリーニングを終えてるけど
今後はこれを使おうと思います。

他に今回嬉しかったのが
予測方法が具体的だったところ。
以前読んだ本にも、
競合からの予測は書いてあったけど、
今回はより詳しく書いてある。

さらに、現在の成長から予測とか
競合の昔から予測とか色々ある。
まさに複数ものさしですな。
何しろ絶対のない世界だから
複数ものさしはマジ嬉しい。

すでに小型株集中投資に基づいて
株を購入していたりする。
予想に反して下がるし、
途中で選から外したのが上がるし、
波乱万丈の連続。
とりあえずマイナスではない、
くらいが現状です。

このまま持ち続けるにしろ、
新しく探すにしろ、
この本の内容を理解して
さらに精度を高めたい。
などと考える今日この頃です。

小型株集中投資で最初に読むならコレ。
マジおすすめ。




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